激白!あなたの隣のミラバケッソ

ミラバケッソ(未来に化ける新素材)は、意外と身近なモノに使われているんです。そんな製品に、黒島さんたちが突撃インタビュー!

第3回ゲスト:<マジックテープ>さん
魔法のようにくっつく、はがれる、
ミラバケッソ!!

便利すぎて、もう離れられな〜い!
<マジックテープ>

「激白!あなたの隣のミラバケッソ」! 第3回目のゲストは、ワンタッチで止められて、引っ張ると簡単にはがせる!<マジックテープ>さんです!パチパチパチ〜。

こんにちは〜。

早速ですが。<マジックテープ>さんって、どこで生まれたんですか?

1948年のスイスですね。厳密に言うとその頃の僕は一般名称の面ファスナーという名前でした。名前に関する秘密は後ほどお話ししましょう。さて、偉大なる発明は、一人の男性の好奇心から生まれました。

なんだか、ワクワクしますね!

発明のきっかけは、ゴボウの実!?

ある日、愛犬を連れて山に出かけたジョルジュ・デ・メストラル氏。彼は、あることに気づきました。自分の服や犬の毛にたくさんの野生ゴボウの実がくっついていたのです。不思議に思い、その実を持ち帰り、顕微鏡で覗いてみると……。なんと!その実は無数の鈎(かぎ)でできていて、その鈎(かぎ)が衣服や犬の毛に絡みついていたのです。

それにヒントを得て……。

はい。彼はこの構造を応用して着脱が自由自在の魔法のファスナーを発明しようとしました。試行錯誤の末、ついに面ファスナーが誕生したのです。

ひょっとして、天才じゃないカイ?

面ファスナーをよーく見てみてください。微小な鈎(かぎ)状フックとループの2つの形があることがわかるでしょう。

ほんとだ!

フック部がループに引っかかって、“くっつく”んですよ。

ミラバケッソ!

<マジックテープ>の名付け親は、クラレでした。

日本では1960年、クラレが最初に面ファスナーを生産・販売を開始しました。着脱自在で、まさに魔法のテープ!そこで、<マジックテープ>という名前でデビューしたんです。

ま、まさか…!?

ご察しの通り!<マジックテープ>は、クラレの面ファスナーの登録商標なんです。

驚愕の事実じゃないカイ?

そして、<マジックテープ>の名が全国に広がったのは、1964年に開通した東海道新幹線がきっかけでした。客席のヘッドレストカバーに採用されたんです。

そして、今でも様々な用途に展開され、活躍の幅を広げられているんですね!

ミラバケッソ!

<マジックテープ>さん、貴重なお話ありがとうございました! 次は、どんなミラバケッソに出会えるんでしょう。もしかしたら、あなたのそばのモノかも……。お楽しみに!

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